オーシャンズ8以来、地味にファンだったオークワフィナ（特に喋り方)が主人公だったので序盤からテンションいい感じに上がっての鑑賞。
余命宣告に対して、西洋と東洋の価値観の違いはどちらの考え方も納得できた。正しいことを求めるというよりは、どれほどその人を想って行動するか、なのかな。
主人公が幼少期に中国を去って、初めての土地でずっと不安だったって告白するシーンは、なんだかすごくグッと刺さる。彼女にとっては中国も今住むNYもhomelandで、アイデンティティの一つであること。「どこで育つか」は価値観とニアイコールだと思いました。
