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フェアウェル2019年製作の映画)

The Farewell

上映日:2020年10月02日

製作国:

上映時間:100分

ジャンル:

3.7

あらすじ

「フェアウェル」に投稿された感想・評価

mai

maiの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

期待しすぎた😕
感動せんかったわけじゃないけど、私どうもブツブツ場面が切れる映画、苦手やわ
え、今のでこのシーン終わり!?みたいなとこ多かった。

6歳の頃、両親とともに渡米し母国語の中国語より英語の方が喋れるビリー(オークワ・フィナ)
ビリー達家族の元に従兄弟のハオハオが結婚するという報せが届く。
来るなと言われるビリーだが唯一の従兄弟の結婚式「行く」と聞かないビリー
ただ結婚式なんてめでたい出来事なのに両親の様子がおかしい。
何か私に隠してないか?と問い詰めると祖母が余命3ヶ月しかないことがわかり、従兄弟の結婚式は口実でみんな祖母に会いに行くというのだ。
祖母が大好きなビリーは自分も絶対に行くと言うのだが、両親からはあなたは感情が表に出るからダメだと言われる。
両親の制止を無視して久しぶりの母国に帰るビリー
そこには、いつもと変わらぬ優しい祖母の顔が
家族達は祖母の死を隠し通すことができるのか??

いや、バレるって!ってくらいみんな暗い顔、暗い声、暗い雰囲気(笑)
あれは絶対バレてたと思う(笑)
バレてたけどみんなが必死に隠そうとしてるから気づかないフリをしてただけなんやろな、そう思うと泣ける😢
でも、ラスト、、、
新しい視点を映すA24。中国人監督✖️アメリカで新鮮でした。

中国出身中国で過ごされた監督の撮り方とはまた違う。
おばあちゃんと親族の繋がりで、観ている側に色々と思い出させる仕掛けというかトリガーが、台詞映像に散りばめられた作品だと感じました。
Olive210

Olive210の感想・評価

4.5
年末に上映されていたとは全くしらず、たまたまレンタルしたらド・ストライクでした。6才の時に両親とともに米国に移住したビリーは中国にいるメイメイ(おばあちゃん)が余命わずかと知らされる。メイメイに余命を知らせずに家族がおばあちゃんを見舞う(会う)には皆が中国に来る理由が必要がだった。で、日本に移住した叔父一家の一人息子(ビリーの唯一の従兄)の結婚式を企画して、海外に離散していた一族が揃う。余命を本人に伝えないのは「やさしいウソ」だという中国人と「それは違法だ」というアメリカ人。日本もちょこっと出てきます。各国の良いところ、そうでないところ、色々違いが興味深かった。中でも、子供の頃に家族3人だけで異国に移住することのストレスをビリーがストレートに語るシーンが特に興味深かった。とてもナチュラルな家族映画。最後にスカッとした!

中国、アメリカそして日本。
文化の違いに焦点を当てた映画だったかな


なかなか日本人ディスられてた気がするのは
私だけかな。笑笑

最後の事実にびっくり😂😂😂
さすが、という感じもする。

自分のおばあちゃんに会いたいなぁ〜😢💓
『横浜の頃、覚えてるか?』と兄が言う。
『まったく。何の思い出もないけど。
一年いなかったよね?』と僕。
『8ヶ月くらいかな?』と兄が言う。

東京に生まれて、小学2年だか3年の時に
横浜の近くの町に引っ越して、
すぐ東京に戻ってきた。
同じ町の同じクラスに。その小学校も
そのまま卒業することもなく、
(あと一年待てなかったものか…)
小学6年の時に長野に引っ越した。
その後、長野県の中でもあと2箇所くらい
引っ越しを繰り返し、また東京に戻ってきた。

だから、僕には(ここが地元です。)と
言える場所がない。なんだかんだ、同窓会の
お知らせも、もらったことがない。

ほとんど東京なのに、なぜか長野に帰りたい
気持ちが大きい。長野の広い空が懐かしい。

フェアウェルを観た。観たかったやつ。

その居心地の悪そうなホテルに、
親族一同はそれぞれの部屋に消えてゆく。
何もない部屋。寂しげで、不確かで、
それは、故郷を離れ、離ればなれで生きる
彼らの置かれた状況にも見える。

病に倒れた祖母。その母の長男は日本に
いて、次男はアメリカにいる。
25年ぶりに母親の前に兄弟が揃う。
主人公は次男の子供、ビリー。
ビリーと言っても女性だ。

祖母のために、家族が集まる。
日本に住む孫の結婚式を口実に、
祖母の病を本人に知らせないまま、
家族が集まる。ぎこちない。

妻の親戚は仲がいい。
女性が強い。女性がよく喋る。
おじさんたちは黙ったままだ。
法事などでも、ケラケラ笑い声が響く。
僕は親戚付き合いというを知らずに
生きてきたので、妻が羨ましかった。
その賑やかさを。その愛情の深さを。

もっとコメディかと思ったが、
これもこれで悪くない。いや、
(ジュマンジ・ネクストレベル)で
志村けんさんみたいなお爺ちゃん演技を
披露してくれたオークワフィナだから、
もっとコメディよりの演技なのかと
思っちゃってたんだよね。

ビリーには(ここで地元です)と
言い切れる場所があるのかな?
彼女に同窓会のお知らせは届くのだろうか?

少しずつ、それぞれの想いを吐き出して
ゆく家族たち。異国に生きること。
母の近くにいてやれないこと。
嘘をつき続けること。寂しいとハグさえ出来ないこと。

退院した母と僕は、月に一度、
病院へ行く。付き添いのため
仕事をやりくりして母に付き添う。
心筋梗塞はもう問題はないが、
心不全や腎臓の機能不全からくる
症状が出てきて、本人は元気だが、
月1の病院通いは続きそうだ。
『なかなか3ヶ月置きとかにならないね。』
と母は言う。『まぁ、いいじゃない。
月1で息子とデートが出来るんだからさ。』と
僕が笑うと、母も嬉しそうに笑う。
その嬉しそうな顔は、今作で見せた
お祖母ちゃんの笑顔と同じだ。

なんかね、沁みる作品でした。
万人が好きかどうかは微妙だけど、
いろいろ沁みる作品でした。
kiu

kiuの感想・評価

3.0
中国とアメリカの文化の違いが面白い映画

それを観てる自分は日本人なので、「あぁ中国っぽい」とか「あぁその東洋感覚解るわぁ。アメリカ人にコレわかるんか?」とかとか。ただ親戚一同でも言葉が伝わらないとか、移民の選択がある社会は日本文化とは違うねぇ。

ちなみに日本人の水原碧衣さんも日本人新婦役で出演。中国語が解らない役どころなので、基本ニコニコ愛想笑いでアホの子呼ばわり。。。どんな女優さんだろ?っと調べてみたら京大卒→早稲田大学院→北京電影学院演劇科首席卒業って経歴エグいな。中国語ペラペラですやん。言葉が解ってない「あぁ日本人っぽいなぁ」な演技が完璧で全然アホの子じゃないですやん。

スズメを使った演出がチョイチョイ挟まるけど、彼の国でスズメっていうと、後世で噴飯モノの某愚策が思い起こされるけど意識しての事なのかしら?ダウナーな時に登場して、吹っ切れたタイミングで「発っ!」っと蹴散らしてたけど。。。まだ害鳥扱いなん?

余命宣告をする/しないを軸の文化ギャップと家族像を描いた監督さんの自伝的な作品。女性の若い監督さんでピアニストを目指してただけあって楽曲のセンスは流石という感じ。ラストの着地が微妙な気もするけど、まぁ事実なんだからしょうがないな。だいぶ世界は狭くなったと思ってましたが、まだまだ広くて興味深い作品かと。
ニハル

ニハルの感想・評価

4.0
オークワフィナ好きなので鑑賞。

家族といるときはまだ安らぎを得ているようだけど、アメリカでも中国でもどこか疎外感を感じている風に見えるオークワフィナの演技がいい。
アイデンティティの不安定さが一番良くわかるのが言葉かな。(オークワフィナが話す英語と両親が話す英語、親戚が話す中国語とオークワフィナのたどたどしい中国語など)
告知する/しないの是非はともかく、避けられないものを前にしてお互いの隠された感情をぶつけ合うシーン(特に母親とのシーン)は自分のおばあちゃんのときを思い出して心に刺さった。
またオークワフィナこういう仕事バンバン受けてほしい。
miki

mikiの感想・評価

3.9

人生において一番「文化」というものが形となってみえるであろう死と結婚。
東の日本で育ったとはいえ、西洋文化の基盤となる信仰をもつ自分にしてみれば、ビリーの気持ちがものすごくわかる。

親に対する目線もそう。自分の親の代からポッと海外に移り住んでたら 中国にいる祖母や親戚との関係はどうしても通じ合わないところが出てくるし 自然な意思疎通ではなく中国の家族・移民間の独特なコミュニケーションのあり方にならざるを得ない。親戚に限らず自分の親との関係もね、私にとってはむしろそっちの方が頭を悩ますと言っても過言ではない🥺
この映画はそういう部分にあるもどかしさを上手く代弁してくれたと思った。

良いとか悪いとかでなく、どちらもある、という間での揺らぎ。こういう背景を持たない人にとってはあまり想像がつかないかもすれない

お別れのシーンはあまりにも自分と重なって泣きそうになっちゃった
あぁ〜いつ中国いけるのかしら〜
私も、元気なうちのナイナイにいっぱいハグしたいよ🫂
imano

imanoの感想・評価

3.9
余韻で感動が

サンダンス、A24と嫌いなはずがない。

オークワフィナ凄いなぁ...
それでも自分は残される家族の為にも自分の死期は前もって知っておきたい。

異文化の違いを描く作品がアメリカ映画から出てきて賞まで獲るのは意義のあること。

今の中国の円卓は自動に回る回転寿司方式なのか。

悪い気を集めて一気にハッて吐き出すやつ、自分も人が周りに居ない所とかカラオケブックスでたまにやるけど結構スッキリするのでおすすめ。今度やるときは手も付けてみようか。
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