文o文文

フェアウェルの文o文文のレビュー・感想・評価

フェアウェル(2019年製作の映画)
4.3
首を前にだして眉間にシワよせる彼女が何とも良い
気持ちはあるが、そこを打開する術がないというか

彼女は女優する前はラッパーも!ビックリ
簡単に知れたので、filmerksユーザーに感謝


タバコ吸う父達が語る東洋と西洋の違いが観ていて思ってた事そのもので、言語化してくれたので腑に落ちる

そこには尊重されているのが本人か集団か

集団であると人は安心する
しかし集団化する人々は安定する決断の方を好む
それが個人を見落とす

つい先程は死とは関係ない会社の謝罪会見を見たが、更なる非難を浴びていた
会社、集団の安定への行動をとり個人が見えてないのだ

もう一つ思うのは時間だ
死を受け止めるのに、例えば時間と共に異なる液体が混ざり合うように、ゆっくり溶け込んで行けば死の受け方も違う

他者の際も起こってしまった死を突然知らされては
元気だった3年前4年前から間の情報なくて告げられた死であれば、バケツの液体ぶっかけられたくらい面食らう


シーンメモ
13.42
おばぁちゃんを遮る電車

43.35
覗き見た麻雀する男と娼婦
目が合う味わい深いカット

1.24.10
Vシネの難波ですか?白竜どこですか?とツッコミたくなる集団と看板
文o文文

文o文文