Filmarksさんのオンライン試写会にて鑑賞させていただきました。
サンフランシスコの歴史的背景がわからないと深く理解できないなと言うのが率直な感想。
主人公が幼少期に過ごした家を取り戻そうとする中で経済格差や差別、さまざまな要因を投影してるところ。さすがA24×プランBの演出でした。
色彩、カメラワーク、音楽、序盤から引き込まれた、、
私自身幼少期は転勤族だったため家を転々としていて、幼い頃に住んだ家が潰されてなくなり新しい集合住宅として生まれ変わったり、街が発展して便利になる一方でなくなってしまった場所を目の当たりにした時のあの感情が今回この映画をみてまたじわーっと蘇ってきてノスタルジーな切ないような気持ちになった。
秋の夜長に沁みる。、そんな作品でした。