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いなくなれ、群青のxazsaのレビュー・感想・評価

いなくなれ、群青(2019年製作の映画)
2.9
終始、ジュブナイル向けの舞台劇を観させられた感。台詞回しがいちいちわざとらしく、他の人の台詞を待ってから自分の台詞を発言することが多くて、それが余計舞台っぽさを感じさせるのかも。主要人物たち以外の生徒もほぼモブで、背景としての役割しか果たしてない。

ミステリとしてはヒントがなさすぎて、特に推理する場面もなし。主人公が何故真相に気付いたのかも謎。思わせぶりなシーンもあるけど、特に説明はなし。

全てを説明するのも野暮なので、これはこれで世界観としては好きです。中高生の頃に観ていたらハマったかも。

画は綺麗でした。
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