結構がっつり泣かされてしまいました!不器用な親子愛モノに弱い私。坂口健太郎&吉田鋼太郎親子、ピッタリでした。
分かりやすいストーリーながら、ゲーム世界と現実世界が上手にリンクしていき、少しずつ変化する過程が面白かったです。ゲームだけではなくて、私達ってスポーツとか映画とか何かに夢中になっていると、視界が広がって他のことにもやる気が出たり、自然と人に優しくなれたりすることってある気がします。そういう意味ではすごく普遍的な物語です。真剣に遊ぶって大切な事。
個人的な話ではFFはⅢ〜Ⅷまでしかやっていないんですが、まさにⅢなどは子供のころファミコンで親とやっていました。ファミコンつまりファミリーコンピューターは、家族や友達とみんなでやる楽しいものでした。(なのでⅢのシーンは胸熱!)
Ⅷの頃には私も家族もちょっと色々大変なときで喧嘩も多くなりました。でもそれぞれゲームしていて、私より母のほうがストーリー進むのが断然早かった笑。
それから20年ゲームからは遠のいて、この映画で最近のFFの映像やシステムに触れた次第なのですが(綺麗でビックリ)、長年変わらないFFメインテーマが流れると色々な気持ちがこみ上げてきました。
私達も大人になって環境が変化しても、ずっと変わらない自分のメインテーマのようなものがあるのかもしれないなと感じました。生きてきた証や、誰かとの思い出を奏でるような。
ゲームも、使い方によっては人生にスパイスをくれる楽しいコミュニケーションツールですよね。でも、やり過ぎず、もうちょっとやりたいくらいで終わるのが体には良いかも!!笑