逆行という分かりそうでよくわからないことを怒涛の映像で3時間繰り広げる映画でした。
ん?どういうこと?という感情が常に付きまとうけど、なんか分かった気がするし映像すげー!ってなってました。
映画館だからこその時間の拘束を体現しているような内容。今、誰が順行でだれが逆行してて、誰が敵で誰が味方で、この作戦は成功しているのか失敗したかもわからない。何を言っているかわからないならと思うけど私もわからない。とりあえず分からなくなったら考えずに感じれば良い。ニールもそう言ってる。
コロナ禍で何としても映画館でやらなければならないと奮闘したノーラン監督本当にありがとうございます!あの不安な毎日に映画館の良さを再確認できた作品でした。