タロット占い師の映画鑑賞

TENET テネットのタロット占い師の映画鑑賞のレビュー・感想・評価

TENET テネット(2020年製作の映画)
4.0
エントロピーとか素粒子、反粒子とか?¿物理はよく分からないですけど、
私はタロットで、
「今」にはあらゆる意識の階層が存在していると思っていて、
体感している「今」という時間軸から、過去や未来の時間軸の、一番あり得る自分を、宇宙の視点からみた世界観を通して「観測」している感覚なんですが、突き詰めると、あまりの組み合わせのパターンが存在することに、まるで宇宙空間に放り出された気分になるけど、そのおかげで逆に『自分に戻る』感覚がこの世の全てではないか、という結論に至っています。

だからタロットを用いて、とことん自分を掘り下げるツールとして愛用しています。

過去から未来へ一方向に進むという時間のルールだけではないのかも、と思える、
ノーラン監督の作品は、常識を外れて、入り組んだ時系列で時間という概念を様々に映像化してくれるので、頭も柔軟になるし、大好きです。

タロットの、人間の常識からは外れ、俯瞰して物事を見る柔軟性を与えてくれる感覚が、ノーラン監督作品と似ているなー、と。

まあそれは置いといて、(前振り長っww)
今回も期待通り、大迫力な映像と音響で観るものを圧倒してくれました‼︎

ストーリーは、難解過ぎてはいないけど、一回観ただけじゃ伏線を全て回収できる訳無い作りなので、まずは気楽に、そして臨場感が増し増しIMAXで是非ご体験してみてはいかがでしょうか!