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TENET テネットのharuiroのレビュー・感想・評価

TENET テネット(2020年製作の映画)
4.8
クリストファー・ノーランの作品は好きで、テネットも以前から楽しみにしていたので映画館で観れて良かった!


元々タイムパラドックスな映画が好きで、考察読み漁る系の映画も大好きやので、自分にはこの映画はドンピシャかも。

しかし、インセプションやメメントも大好きだけど、どこか難解で、何度か観てやっと理解出来たかな?っていう私のアンポンタンな頭脳。

やはりテネットも途中ぐらいから置いてけぼりくらってしまってわけがわからんくなりましたww
映画の中で迷子迷子ww
なにがわからないかもわからない状態に陥ったw



大まかなストーリー自体はシンプルなのでついていけるんだけど、逆行のあれこれがまったくわからーーん!…となってしまった。


観終わった後は、
わけわからんけど、「なんかすごかった!!」っていうのが正直な感想。

逆行との交差するシーンがとにかく凄い。説明出来ないけど凄い。あれだけでも劇場で観れたら元は取れたなぁーって感じ。



そして解説動画とか観まくって、ようやく逆行の時間軸?やらをわりと理解した(と思う)。

あの人はあれで、ああだった…!っていうのを解説で観て、鳥肌…
そこでやっとこの映画を理解した、というか、あぁーー、なんて良い映画なのよ。ってなった。

私みたいに、よくわかんなかったなー、って迷子になった人は解説を絶対見た方がいいと思う。




きっと2回目観る時は全く違う目線で観れるし、早く観たい…
しかしそんな頻繁に映画館にも行けないので、次はレンタル待ちか……




ネタバレ感想を少し↓↓↓↓





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よくわからん、ってなった理由のひとつに、これって、映画の冒頭(オペラハウスのテロ)から、そもそも世界は救えていたのよね?、ってこと。

でもこれは、
この映画の世界ではパラレルワールドがなく、同じひとつの軸を行ったり来たりしてる、、、という解釈でいいのよね?

運命は決められていて、それに従っているってことやんな。だからラスト、ニールも自分が死ぬことをわかっていて、助けに行く。




鶏が先か、卵が先か…

祖父殺しのパラドックス…

考えると楽しいけど、とても難しいし答えが出るはずもない。
深く考えると難しいから(知識もないしww)、感じるのだな。



観終わった後もこんなに深く考えさせられ楽しめる。
映画ってほんといいですねぇー←





個人的に、
プリディスティネーション、
僕は明日昨日の君とデートする
を思い出しました。
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