やっと見れた!
クリストファー・ノーラン監督の最新作
大まかな部分はやんわりと分かったけどめちゃくちゃ難解な作品だった。それと共にめちゃくちゃすごい作品だった。「何食ったらそんなこと思いつくんですか?」作品だった。
逆行の見せ方、映像だいぶやべぇなと思った。
これは映画館だからこそいい作品なのだと思う。家のDVDとかだったら多分寝ると思う。序盤が難解すぎて。
音の迫力と重厚感があってこその作品だし久々の映画館だったからテンションが上がってただけかもしれない。
この作品はアクションもだいぶ凝ってると感じた。自分VS自分という構図が上手くできていて、後半に差し掛かった時に「なるほどね」と口ずさみそうになった。
カーアクションも同じで、最初のカーアクションもだし、2回目のカーアクションもだけどシンプルにかっこいい!なんか、今までのアクションとは違って、新しいアクションを見せられたなって思う。
個人的には面白かったけど、「酸素マスク」あれは少し薄すぎるんじゃないかと思う。逆行の象徴のためだけに用いられた印象だった。
ノーラン監督はあえて理解できないように作ったのが見える気がする。上映されたのがコロナ禍だったのもそうだし、なんか映画好き界隈でしか盛り上がってない印象もわかってしまった気がした。
面白かったけど、ちょっと技巧に走りすぎて、難解すぎてしまった印象だった。
書きたいこと多くて長くなってしまいました。失礼しました。