「シークレット・スーパースター」を見た時の予告で気になってしまい鑑賞。
国や宗教、その歴史を知らないので、分かったとも言えず、良し悪しも安易に言えない。
それほどテンポが良い気はしないものの、最後まですーっと持っていかれました。
上官に侮辱された主人公である軍曹のイシャル・シンが、誇りのために戦い抜き死んでいくお話。
最初に助けた女性も殺され、砦にいた21人(22人の方がいいのか)も全員死ぬ。が、相手側もたくさん殺している。
ある意味救いを見出し難い作品。
主人公の誇り高さは感じるが、素直に共感はできない。
少し見逃した箇所があるのか、主人公の妻が妄想?として出てくるシーンが何度もあるが、何のためにあるのかよく分からなかった。
砦で戦いが始まる前に、主人公が剣で円を書くのですが、その円が綺麗すぎて気になって仕方ない。それなのに何度もそれを写すからまたきにたなって。
ターバンに円状の武器を斜めにはめているが、敬礼の時、怪我しないか気になって仕方ない。
変にどうでもいいことが気になる点の多い作品でもあった。