KESARI ケサリ 21人の勇者たちの作品情報・感想・評価

KESARI ケサリ 21人の勇者たち2019年製作の映画)

Kesari

上映日:2019年08月16日

製作国:

上映時間:154分

ジャンル:

3.5

あらすじ

「KESARI ケサリ 21人の勇者たち」に投稿された感想・評価

Fisherman

Fishermanの感想・評価

3.7
実話を元に21人で一つの砦を守り抜いた話。悲惨な戦いを描いても歌が入るのはインドらしいが、これは興醒めする。
「神の真理を唱えし者、永遠なる恵みを得ん」シク教徒の尊厳と自らの存在意義を示した21人。
ターバンや髭にそんな意味があるとは知らなかったけど、髭が邪魔で誰が喋っているのかわからないのは戸惑った。
GAMAKO

GAMAKOの感想・評価

4.2
*特徴______________

「300」の記録更新!
1万人に立ち向かった21人の勇者の映画
________________

「300」でも相当感化されてたので、
これはド・ヤバい。
300に比べて、チームワークが皆無なデフォルト設定が余計引き立ててる。
国の為、尊厳の為に21人で挑むとか
カッコ良すぎ。(戦争は良くないけど!)

スィク教徒の作品なので、シンボルのターバン。彼らの誇りのターバン。絶対に外さないターバン。…仲間の為に外したのはさすがに号泣した…。

「諦めたらそこで、試合終了。」
彼らは諦めなかったから、未だに国民と「私」に大きな勇気を与えています。
たい

たいの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

あんなに串刺しにすることはないだろうに、、敵軍の描き方に難ありと感じてしまった。

ほとんど突撃のみの蛮族(のように見える)に殺されるなんてあまりに負け甲斐がなくて気持ちが萎えてしまう。

ただ奥さんとの会話や種を植えるシーンは良い。
KESARI
ターバンをバカにするとバチギレするひげもじゃ達が頑張る映画。しつこいスローモーションと死に際にどいつもこいつも良い事言おうとしてすこぶるテンポが悪い。
シク教のことをある程度わかってないと厳しいかも。

KUMAERI
連続放火に対しこわいょーとコメントしていながら、実は放火していたのは本人だった事件の犯人。熊田曜子に似ていることからくまえりと呼ばれ話題となった。

KATATITI
右乳もしくは左乳の事
どこまでが史実かはわからないけれど、尊厳を守る為に戦う姿は強くて美しい。

けれど、やはり、こういった争いが無くなる事を切に願う。

今でも国境付近では厳戒態勢が続いていると思うし、宗教の問題は山積みだと思う。

本編中にアムリトサルにあるシク教の黄金寺院の礎を作ったのはイスラム教の人間だというクダリがある。

これを聞いてふに落ちた事があって。

同じインド映画の「ダンガル」のBlu-ray特典のメイキングを見ていた時、ムスリムであるアーミルカーンがシク教の黄金寺院(の外で)に祈りを捧げているシーンがあった。

なぜだろう?とずっと疑問に思っていたけれど「ケサリ」を見て納得したと同時にアーミルカーンの宗教に対する考え方の素晴らしさを感じた一瞬でした。
leiene1991

leiene1991の感想・評価

3.6
インド人としてシク教徒としての誇りをかけた無謀なる戦いに勝利した史実を基にしたお話。

後半のアクション部分はそれなりに迫力あるし楽しいんだけど、そこに至るまでがテンポ良くないし中だるみ感はかなりある

観賞後物語よりシク教がどんなものかが気になって調べてみたら、なるほどと思う

シク教では体毛を剃ってはいけないルールがあってそれでみんな髭が立派なのか、とか髪の毛も切っちゃダメでそれを纏めるためのターバンなんや、とか
色々ルールはあるものの同性愛に対する差別の禁止を謳ってたりリベラルな点も多くて興味深かったです

このレビューはネタバレを含みます

妻を愛する正義漢が、砦に左遷されるもグータラ兵士を鍛え直し10000万の的に勇敢に立ち向かい玉砕した実話ベースの話

話の構造
正義→左遷→幻滅→鍛え直し→一致団結→決戦→玉砕→誇りと共鳴 

似た構造の話
300
アラモ
のぼうの城
これは、熱い映画!
21人の砦の兵vs一万のアフガン部族軍
絶体絶命というか、結末は決まっているので如何に死ぬかという話なのだが

自分はインド人じゃないけど、奮い起たされるものがある。

しかし、攻城戦を描いてるのって良いねぇ
この後、マルカルニカ見たけど、こっちの方が個人的には面白いとか思ったよ

しかし、この時代って日本でいうと、幕末~明治頃なんだねぇ


是非とも、ケサリもBlu-rayで出してほしいなぁー
nicole

nicoleの感想・評価

3.5
神の真理を唱えし者
永遠の恵みを得ん!!!!

インド版『300』、しかも実話をベース(さすがに本当はあんなバーサーカーモードになってないとおもうけど…笑)。
もっとシリアスかなって思ってたけど、隊長着任から舞台としてまとまるまでの流れは笑いあり踊りありで可愛かったし、隊長も隊員思い、家族思いでほっこりする。

中盤で長髪振り回して戦った人がスコかった。
「ケサリ(サフラン)色のターバンを巻き!!!」
「ケサリ(サフラン)色の血を流し!!!」
「ケサリ(サフラン)色の反撃をする!!!」

「神の心理を唱えし者!!!」
「「「「永遠なる恵みを与えん!!!」」」」



1897年、英国軍とシク教徒が辺境部族を警戒していたインド北部。
イシャル・シン軍曹は命令の背いて女性を助けるが、無謀な行動をイギリス領の上司に咎められ、奴隷呼ばわりされバカにされた挙句サラガリ砦に左遷を命じれてしまう。

一度故郷に帰省した後、サラガリ砦にやってきたイシャル。
サラガリ砦は通信を中継するだけの場所だった為に、駐在する兵士は皆たるみにたるみまくってボンクラ化していた。
この惨状をみかねたイシャル軍曹は兵士をビシバシ鍛え、育ててゆく。
最初こそ兵は不満まみれだったが、段々と兵が引き締まり士気が高まり、イシャル軍曹と兵士達は強い絆で結ばれていった。

そんな中、部族連合が一万人の大軍勢と共に攻めてきた!!!
イギリス側からは援軍を望めず、砦を明け渡せと命じてきた。
インドの民をバカにしてるイギリスの命を聞いておめおめと敵前逃亡なんぞできっか!!!
21人の戦士達の、誇りを掛けた壮絶な戦いが始まる!!!!!



誇りの為に立ち上がった21人のシク教徒達の戦いを描いた、歴史アクション映画。
久しぶりにインド系のアクション映画が観たくなりレンタルした。

しかし、自分はインドの歴史には全くの無頓着なので観終わった歴史を調べてようやっと時代背景を知った感じでした。
でも、本作はそこら辺が不勉強でも楽しめた。
ストーリーも「左遷させられた軍人と左遷先の兵士が最後の意地を見せる」的な割と分かりやすい話で、前半コミカルなドラマ、後半シリアスな戦争モノと飽きさせずに楽しめる娯楽アクション映画。

前半はややコメディ寄りの内容で、兵士や主人公達の人情ドラマが喜怒哀楽満点に描かれる。
(なお、インド映画お約束のミュージカル描写やダンスも前半に固まっています。wwww)
ギャグ率高めながらも、ほのぼのしたホッコリ系の内容であるが、これはこれで楽しい。

しかし後半、敵が攻めてきてからは人が変わったかのようにシリアスで、壮絶な戦争ドラマが展開される。
僅か21人で1万人に挑む無謀な戦い。勝ち目ナシの絶望的な戦い。
それでも男達は誇りのために、戦いに挑む。
戦闘シーンはリアル寄りでそこまで派手ではないが、泥臭く、乾いた戦いは中々見応えあり。
(でも、インド映画的な肉弾戦はあるよ!!!)
クライマックスは死屍累々、敵も味方もこれでもか!と言わんばかりに死んでゆく…。
そしてラストは切ない…でも敵ボスに一矢報いるのが最高…!
彼らの雄姿が他の兵にも伝わるのが良かった。


ただ、こんな事言ったら失礼かもしれんけど、154分はちょっと長かったかな。w
終盤は少々ダレを感じる所もあったので、もう少しそこら辺をテンポ良くすればもうちょい良くなったかもしれんね。
後、前半がギャグで、後半がシリアスな展開になるのは好みが分かれそうかも…。


ちょっと引っかかる所はありましたが、偶にはこういうシリアスなインド映画も悪くないですね。
インドの歴史を知れたり、シク教徒のドラマも珍しかったし、そういった点も含めて楽しめました。

何時もの「痛快丸かじり!!!」な内容ではないですが、泥臭く熱い男達の物語をお求めならどうぞ。
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