クセ強いコメディゾンビ映画。普通のゾンビ映画見飽きた人はオススメ。
「最悪な結末になる気がする」。アダムドライバー演じるロニーは冒頭から最後までずっとメタ発言を繰り返す。
舞台はセンタービルというのどかな街。政府とエネルギー会社の工事により地球の自転はズレてしまった。
その影響で動物たちが凶暴化、日照時間もバラバラ。ついにはゾンビも出てくる世界に。
ビル・マーレイ演じるクリフ警察署長、ロニーは成り行きに身を任せゾンビが徘徊する街に繰り出す_
今作はシュールな笑いが随所に盛り込まれる。アダムドライバーはずっとネタバレのメタ発言を繰り返すし、今作のエンディングテーマをあの手この手で流そうとする。
ダイナーで襲われた第一被害者の構図、コメントは3回も繰り返す。とにかくしつこい。
ギャグが観客にウケるかウケないかは人それぞれだが、万人にとって親切ではないことは確かだ。