うらがえる

9人の翻訳家 囚われたベストセラーのうらがえるのレビュー・感想・評価

3.7
【あらすじ】
世界的に人気の本「デダリュス」の第3巻(完結編)が過去2作の売り上げの高い国9ヵ国で同時発売される事が出版社より発表され、9カ国の翻訳家達9人が地下の施設に集められる。
数日後、世に出るはずのない「デダリュス」(完結編)の冒頭10ページがネット上に流失し、犯人から金銭の要求もある。原作を知ってるのは作家・出版社の社長と翻訳家9人のみ。
果たして犯人は誰なのか?目的と動機は…。

【感想】
フランス映画らしく全体的に品があり、小道具等も多めでまとまりがあって良かった。若干、腑に落ちない点もあるし、後は、「こういう展開かな?」ってのがたまたま感が冴えたのか当たってしまったので、ミステリー好きならわかりやすいと思う。
もうひと捻り欲しかった(更にその裏をかいて欲しかった)ってのが正直な感想かな。
2時間もないので、犯人探し好きは見ても楽しめると思う。
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