このレビューはネタバレを含みます
キャスティングは最高だけど映画はイマイチ。
犬と家族の感動する映画だと期待していたが思ったより暗くて重い映画だった。
タイトルの犬のさくらも思うほど重要な役ではなかった。
別に犬がなくても成り立つ話です。
個人的に一番気に入らなかった点は、
兄が事故にあった時、家族が兄を支えようとする気持ちまったく感じなかったし、
妹サイコパスすぎて胸糞悪いです。
小松菜奈じゃなかったら絶対最後まで観れなかったです。
そして終わり方も少し残念。
映画のあらすじでは壊れかけた家族をもう一度つなぐ奇跡のような出来事が、大晦日に訪れようとしていた。と書かれてましたが、
あれだけで家族の絆を取り戻したってさすがに無理がある。
後味が悪すぎて一体何を伝えたかったのかよくわからない作品でした。
