ばなな

わたしは光をにぎっているのばななのレビュー・感想・評価

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)
4.4
銭湯苦手なんで一回も行ったことないけどちょっとこれぐらいこじんまりしてるとこなら行ってみたいな〜と思った。おじいちゃんに覗かれるのは嫌だけど笑

松本穂香ちゃんのスンッとした雰囲気と、映画自体の澄んだ世界観、お湯を掬ってキラキラ光っているシーンがとても好きです。

続かないバイト…あるよねぇ…わかりみが深い…続かないというかもう9割は面接とか入って2日ぐらいで(あ、無理っぽいな)ってわかるのにどうして応募してしまうのか…でも働いてみないとわかんないしなぁ…研修期間中に辞めたのはノーカンじゃダメですかねぇ世の中!!

「わたしがやってもいいですか」で、感動し、おばあちゃんを見て「寝てるとしか思えない」と言う。これもすごくグッと来ました。

そして何と言っても劇中で出てくる詩ですよね。

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からつぽではあるまいか
からつぽであつたらどうしよう
けれど自分はにぎつてゐる
いよいよしつかり握るのだ
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この一度不安になるけれど、わたしは光を握っている=自信なのかなと思いました。

儚い光でもたしかに手の中にあると気づいた時点で自分の強みになると思う。

わたしはまだ光を見つけられてない〜!!!笑 光どこやねん!👼

あと光石研さん好きなのでめちゃくちゃ良かったです,,, 映画撮ってたチャラ男は苦手だ、「勝手にふるえてろ」の人だなぁと思ってみてた。

銭湯いいですねぇ…
ばなな

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