どうしてこうも生きるのは難しいのだろう。どうしてこうも光を見失わずにいるのは難しいのだろう。どうしてどうして上手にうまくわたしは私であることができないのだろう。どうしてこんなに難しいの。
わたしは光…
銭湯の外観がめっちゃいい。風呂場のタイルも好き。舞台の町並みが結構好き。映像がきれい
主人公目線で見てると気の強い人間が冷たく見えるけど実際自分も職場にこの子いたらちゃんと喋ってくれないかなと思う…
最初どの登場人物のことも好きになれなくてこれあんまり刺さらないやつかも〜と薄ら思ってたけど、飲み屋で知人の下世話な話聞いてる場面で腑に落ちた どんな人間も清廉潔白で完璧ではなくて、汚くて情けない部分…
>>続きを読む内容はあんまり刺さらなかったけど、映し取る映像と音はめっちゃ綺麗だった。
主人公が全然しゃべれない行動できない感じの人なのかと思ったら急に自分から行動してて、その変化の過程も綺麗な映像にごまかされ…
途中までは微妙かもって思ってたけど、終盤からけっこう良かった。
“わたしは光を握っている”
山村暮鳥の『自分は光をにぎっている』
光そのものは信じられなかったとしても、光を握っている自分だけは信…
山村暮鳥の詩、とても味わい深い。シンプルに良い詩だ。でしかない。
この映画で言うならば
「にぎっている」
っていう現在進行形なのもとても味わい深い。
みおにはちゃんとこれからがある。
いままでだっ…
どこか幼くて、人とコミュニケーションをとることが苦手な主人公。木漏れ日の中を歩くような、世間の厳しさを知らないような彼女が、うまくいったり、うまくいかなかったり、社会と人に揉まれる映画。
すごく優し…
【初】
形のあるものはいつかは姿を消してしまうけれど、言葉だけはずっと残る。言葉はこころだから。こころは光だから。
というおばあちゃんの言葉がよかった。
光の描写、特に銭湯を初めて沸かしたときの掴…
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