クロイヌ6号

クロール ー凶暴領域ーのクロイヌ6号のレビュー・感想・評価

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)
3.6
予告を見て設定の豊富さ(ハリケーン、地下、浸水、ワニ)と監督が「ピラニア3D」のアレクサンドル・アジャ監督と知り
これは上質なB級映画が観れる!と思い観賞して来ました!

結果から言って
自分好みの素晴らしい期待通りの上質B級映画でした!

ディザスター映画としてもモンスターパニック映画として良質な出来になってる映画だと自分は思いましたね
ドラマパートとのバランスも上手く取れているとも思います

恐怖演出はワニが急に出て来て大きな音で驚かすと言う王道スタイルが多めです
ですので映画館などの環境で観るとかなりビックリさせられます(二回ほど大きくビクッ!ってなりましたw)
この演出には好き嫌いが別れる所ではありますが、この手の映画の特徴であり、魅力一つと自分は思っていますので
こー言ったモノも楽しで頂きたいですねw

他にも色々面白いなーって感じる所が多くて
映画内に出てくるハリケーンの避難で誰も居なくなった店へ泥棒に入る三人組がワニに襲われる所とか、救助活動の為にやって来た警官?二人の襲われ方とか
終盤の展開も上手くハリケーンとワニの設定活かした展開になってて、手に汗握ります!

ツッコミたい所も少なくはないですが…
それをひっくるめて魅力があるのが良いB級映画の証だと自分は思いますw

いくつかある設定をしっかり活かしてて、ビックリ系ではあるもののバランス良く出来た恐怖演出が入った素晴らしいB級映画ですので
これは劇場でやってる間に見に行くことをオススメしますw
クロイヌ6号

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