ちい

罪の声のちいのレビュー・感想・評価

罪の声(2020年製作の映画)
4.4
わたしこの映画一生忘れられないと思う。
一分も見逃せなくてずっと息が詰まったような気持ちがして、胸が苦しかった。
夢や希望をもってるのに、こんなに報われない子どもたちがいてほしくないと本当に思う。人の人生を何とも思わず、自分の利益だけ考えた大人がいて欲しくないけど、いる。当たり前だけど、ハッピーエンドとは絶対にいえない、これからも傷を背負って生きていくのだから。私にはどれほど辛いことか想像のできないような世界でした勉強になった。邦画らしいよく出来た映画でした。

源さんが曽根さん演じてくれて良かった。関西弁(京都弁)がこの映画でかなりさらに好きになりました。新聞社の関西の冗談の掛け合いも良かったな🐒京都タワーや新世界のお店のおっちゃんや、南海なんば駅や、馴染みがありすぎるし母校までチラッと出てきた。なんだか他人事に思えない縁を感じた映画でした。観れてよかった。
ちい

ちい