罪の声の作品情報・感想・評価・動画配信

罪の声2020年製作の映画)

上映日:2020年10月30日

製作国:

上映時間:142分

3.8

あらすじ

「罪の声」に投稿された感想・評価

歩兵

歩兵の感想・評価

3.8
考えさせられる映画。
望ちゃんの感情移入してしまっていつまでもやるせなくなった。

主題歌が沁みる。
いち

いちの感想・評価

3.8
原作を読んでみたいと思っていた作品

原作もそうだったけど、重いなー

でも細かく丁寧に描かれていて
長いけどしっかり鑑賞できた
実際の事件をこういった角度から見る感性は凄いと思う
玉子

玉子の感想・評価

3.8
原作読んで感動、改めて映画を観て感動でした。
ほんと巻き込まれた子供たちが不憫過ぎてたまらない…
現実でも色んな事件が起きるけど、加害者の周りも不幸になっている例は数え切れないほどあるんだろうなと考えてしまいました
長尺だけど飽きずに観られた。
前半、登場人物がどんどん増えて一瞬見失いそうになった。
若干クサいかなー。
感動を仕掛けてくる感じで、泣かせたいんだろうけど、寧ろ冷めてしまった。
エンディングは良曲。
原作小説が面白そうで少し読んでいた勢。カセットテープに吹き込まれた声を聞いてゾッとしたりするあたりとか、実録事件の恐ろしさとかは『呪怨 呪いの家』が描こうとしていたものにも通じる、何か日常に裂け目が生じてそこで異様なものが異界から降りてきてしまっている感覚がありました。実録犯罪モノの素材の良さをそこそこすくい取れている。

前半は映画としては当たり障りのない撮り方で、星野と小栗の2人が初対面する瞬間から変わっていくのが良かった。野木亜紀子の脚本。

宇崎竜童なら「闘争だったんです!」とか言いそうだし、黒幕としてふさわしすぎる。出演者全員が良い

このレビューはネタバレを含みます

実際にあった事件、しかもまだ解明されていないものを
フィクションにアレンジするのはとても勇気がいった作品だなぁと。

終始暗めのローテンションで、
大きな起伏なく物語が進む。

聡一郎が母親と会えた事が救いだなぁ。

エンターテイメントとして見るものではない。
彗

彗の感想・評価

3.7
社会派ミステリではあるけど、ジャーナリズムの意義やいかに子供が大人が守るべき大切な存在なのかも描かれていて、見応えがあった。本当は原作を読んでから見たかったけど、映画もちゃんとまとまっていて良かった。個人的には、声を使われた3人の子供のうち、1人は幸せに暮らしていて他の2人は人生が狂ってしまったという差が恐ろしかった。
ついこの前『ペパーミント・キャンディー』を見たからなのか、『罪の声』も日本の歴史の一部である学生運動などがギン萬事件に大きな影響を与えているなと思える。グリコ・森永事件が元ネタだし。
大人たちの都合によって人生を大きく狂わされた子供たちの悲劇の物語ではあるけれど、未来への希望も感じさせる良い作品だった。
ナツキ

ナツキの感想・評価

4.5
2022.09.24

本読み終わってすぐに映画みた。
映画の尺によく収めれたなーって感じ。

ストーリー全部知った後、本でも映画でも、まじで言葉にするの難しいぐらい何とも言えない感情になった、悲しい。
Haru

Haruの感想・評価

3.5
「ジャーナリズムは事件をエンタメとして消費して良いのか?」という問いかけが劇中にあるが(非常に良い観点だと思う)
そもそもこの映画が、実際にあった事件をなぞらえて、フィクション付け加えてエンタメとして消費してるやないかい!というパラドックス
野木亜紀子の脚本家としての力量を見せつけられた作品。

映画を見てから原作を読んだ。

原作通りなら俊哉にも、その母にも、総一朗にも感情移入しにくかったと思う。

原作者は女性に偏見があるのか?と思うほどどの女性にもクセがある。
例えば曽根家には嫁姑の確執が描かれていて俊哉は板挟みになっている。

映画の俊哉は愛妻家で子煩悩
親から受け継いだテーラーを実直に経営している。

俊哉が事件の真相を追うバディを阿久津にしたのも秀逸だ。これに関しては小栗旬、星野源のダブル主演であることから企画段階で決定していたのかもしれないが。

証言者の面々も適材適所にベテランを配していぶし銀の演技を見せるのも良い。
中でも浅茅陽子の演じる女教師は無駄なエピソードを削ぎ落とし、出番は少ないながらも役者の演技によって観る者をストーリーの核心へといざなっていく。

総一朗役の宇野祥平は風体からしてまるで本人とは別人の、運命に翻弄されて生きてきた人の佇まいを表現していて圧巻。原作の恋人エピソードを外したことは本当によかった。

特に心に残ったのは俊哉が母を断罪する
シーンだ。怒りと悲しみとそして愛情をないまぜにした複雑な感情が星野源の抑えた演技から伝わる。梶芽衣子の存在感も衰えない。すべてを打ち明けて断罪されることが彼女の救いになったのだと感じられた。

最近「百花」を見た。あの映画が物足りなかったのはこういうシーンがまったくなかったことだ。親だって間違う。ときには取り返しのつかない過ちを犯して子どもを傷つけることもあるだろう。親と子が対峙して昇華させなければ物語は完結しない。しかしあの映画は花火で誤魔化してしまった。2時間足らずの尺で完成としたところにあの映画の不誠実さがある。
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