ブラックマンバ

罪の声のブラックマンバのレビュー・感想・評価

罪の声(2020年製作の映画)
3.8
うん、面白い。

こういう実話系好き。


グリコ森永事件が基になっている社会派映画。

1984年の未解決事件。
犯人はギンガ、萬堂製菓の商品に
致死性の青酸ソーダを入れると脅迫する。
警察やマスコミには挑戦状を送り、翻弄。
捜査員が目撃したキツネ目の男が犯人と目されたが
時効を迎えた。
テーラーの曽根俊也は、
物置の奥でノートとカセットテープを発見する。
テープには子供の頃の自分の声が録音されていた。
事件を調べるうちにそのテープは脅迫に
使われていた事を知る。
新聞記者の阿久津と共に過去を掘り起こし、
真実を知るために奔走する。

し乃の板長、超しゃべるじゃん(笑)

でもね、
今、新聞記者がちょっと調べ始めたら
ここまでポロポロ出てくるんだったら、
当時警察は何してたって話になるよね?

自分の子供時代の実際の事件が基になっていて、
お菓子を口に入れて変な味がしたら、
吐き出しなさい。って言われてたけど、
変な味がしたらって、
時すでに遅しだよね(笑)

人伝いに、次から次に事件の真相が
暴かれていく様が飽きさせない。

最後ちょっと涙した。