Kanoa

罪の声のKanoaのレビュー・感想・評価

罪の声(2020年製作の映画)
3.8
久しぶりに邦画、面白いと思った。話がちゃんとしていて犯人の人物像や過去のストーリーが除々に分かっていく感じが見ていて飽きなくて面白かった。最初、仕立屋は刑事ばりの行動力を見せて重要人物に会っていき、記者も同機色々な人に取材をしていき最終的に二人が出会ってから事件の全貌が一気に見えてくる感じはゾクゾクしたけど、全て話が繋がった時にはうわぁ...となりちょっと胸糞だった。けど、最終的に少しはほっこりする。ちゃんとレビューしたらネタバレになってしまうくらい全てが繋がる。事件には必ず被害者がいてその被害者のことを一々考えていたら埒が明かないが、今回みたいなケースの被害者のことを考えたら胸が痛くなった。真面目に生きよう。あのビデオテープ、映画見終わった後に脳内再生されてトラウマになりそう。
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