めんず

罪の声のめんずのレビュー・感想・評価

罪の声(2020年製作の映画)
3.9
自分は試写会に行くのは初めてでまぁまぁ緊張しました。
この映画は実際に起こった森永グリコ事件を元に塩田武士が本を書いてその本が映画になりました。
今年見た未解決事件系の映画で一番と言っていいほど面白かった。
2時間20分と長く、登場人物が多すぎるけど全然飽きずに見れました。2時間20分が一瞬に感じてしまいました。

35年前、日本中を巻き込み震撼させた驚愕の大事件。
食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件は、誘拐や身代金要求、そして毒物混入など数々の犯罪を繰り返す凶悪さと同時に、警察やマスコミまでも挑発し、世間の関心を引き続けた挙句に忽然と姿を消した謎の犯人グループによる、日本の犯罪史上類を見ない劇場型犯罪-。
大日新聞記者の小栗旬演じる阿久津英士は、既に時効となっているこの未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、取材を重ねる毎日を過ごしていた。
一方、京都でテーラーを営む星野源演じる曽根俊也は、家族3人で幸せに暮らしていたが、ある日、父の遺品の中に古いカセットテープを見つける。
「俺の声だ―」
それは、あの日本中を震撼させた未解決事件で犯人グループが身代金の受け渡しに使用した脅迫テープと全く同じ声だった!
やがて運命に導かれるように2人は出会い、ある大きな決断へと向かう。
事件の深淵に潜む真実を追う新聞記者の阿久津と、脅迫テープに声を使用され、知らないうちに事件に関わってしまった俊也を含む3人の子供たち。
そうして2人は犯人を探し始めます。
果たして誰が犯人でなぜこのようなことをしたのか明日公開ですので是非見てください。
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