理不尽な現実に胸が苦しくなる、重い作品。
終始ハラハラしながら、祈るように映画の世界にのめり込みました。まるでドキュメンタリーかと思うほどのリアリティさが恐ろしく、余計に胸を締めつけました。
マスメディアはどうあるべきなのか。
真実を明らかにする意義とは何なのか。
メディアの報道を、私たちはどう捉えるべきなのか。
思想の表現とは、ありかたとは。
ひとつの正解がある訳ではないし、むしろ色々な考えがあって然りだと思うが、そこに犠牲があってはならない。エゴがあってはならない。
悲しく辛いストーリーですが、
じっくりと考えるべきテーマがあると感じました。
観終わった今、正直どう受け止めたらいいのか分からない自分がいますが、まだまだ気付けてないメッセージがありそうなので、もう一度観ようと思います。
見応えたっぷり、圧倒されました!
Filmarks さん、
試写会有難うございました!