大寒波が襲ったシンシナティでは
シェルターが足りずにホームレス
が凍死する事件が相次いでいた。
日中は公共図書館で、暖をとれる
ホームレス達も閉館後は宿泊施設
を探さなければならず、
仲間の中からも命を落とすものが
出てきてしまう。
公共図書館で働くスチュアートと
ホームレスは図書館に立てこもり
政府と戦うことを決意する。
社会的問題を、かみ砕いて人々に
伝えることは、映画の持つ重要な
側面だと私は思います。
公共とは何か、ということを深く
考えさせられました。
いつかまた観たいと思えるような
素晴らしい映画でした。