Basco

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のBascoのレビュー・感想・評価

3.0
ウェスアンダーソンの基に集まった同窓会・文化祭かというくらい豪華なキャスト陣。

完璧主義のアンダーソン監督の色彩感覚、カメラワーク、カット割、アニメーション、モノトーン映像とカラー映像の使い分けなど、これだけでもお腹いっぱいだが、これでもかというくらい画面に映る情報量の多さ(人や物等)と詩的なセリフや回想のセリフの多さ、スピード感についていけず、そこで退屈さの認知が加速してしまった。

時折みせる小気味良いネタが良かった点もあった(ミッドナイトインパリのオマージュ的な感じであの彼が、、、笑)

体力がある日に観ることをオススメします。
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