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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のtaroのレビュー・感想・評価

3.6
ビルマーレー演じる、雑誌フレンチディスパッチの編集長が亡くなり、最終号を発行することに。癖のある各ライターの記事がオムニバス形式で進んでいく。

情報が大量で映画版雑誌という感じ。字幕に集中しっぱなしで、お話についていくだけで精一杯だったし、それぞれのストーリーも文化的や社会的な面もあるが、もう少し気持ち良くカタルシス感がほしいなと思った。ただ、やっぱウェスアンダーソンさんの作家性は行き届いていて、演出や美術など全体的にオシャレ、映像表現もてんこもり。キャスト陣も、常連の人たち含め超豪華。
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