ダイナ

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のダイナのレビュー・感想・評価

3.4
ウェス・アンダーソン全開!

独特な構図に
モノクロ、カラーの使い方
ナレーションベースで進んでいく展開。
どれもが個性爆発してましたね。

テンポ良く進んで行くし、
難解な言葉遣いと言いますか、
一度では理解しにくい言い回しが
多いので、ついていくのに必死でした。

構図もコロコロ変わるので
その意図とか考えてると
置いていかれたりします。

個人的にはブダペストホテルが
好きだったので、
そういうのを期待していたのですが
ちょっと違いました。

ある意味絵画を観て、
作者の描きたいメッセージは
なんだったんだろうと
想像するのに近い感覚で
楽しめる映画かなと思いました。
ダイナ

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