このレビューはネタバレを含みます
WOWOWで録画してあったものを視聴。
日本のサスペンス・人怖系映画は平均的に評価低いと勝手に思っていますが、この映画は下馬評も悪くなく、私もとても良いサスペンス映画だと思います！
事件発生から段々と犯人に迫っていく展開は興味深く、淡々としていたもの凄くのめり込ました。またが主人公とそのパートナーが事件を通して成長していくストーリーも個人的に良かったです。吉岡里帆さんの演技おそらく初めて見ましたが、可愛いだけでなくちゃんと女優であることを実感。彼らに触発されて刑事としての"アツさ"を取り戻す定年間際の刑事も、俳優の演技も相まって脇役ですが非常に好きになりました。
サスペンスには切っても切れない犯人のイカれ具合も抜群でした。最後の犯人との対峙シーンには結構批判ありますが、個人的には気になりませんでした。寧ろ主人公の真価を発揮するという点で2人で飛び込んだのは良い選択だったのかと、リアリティには欠けますが。
1つ気になったのは駅で主人公が犯人に追われるシーン。何で犯人歩いてんの？って少し思いました。けど狂気に満ちた犯人が必死に走って追ってきても変な感じするのかな正解分かりません、笑。何にせよ良いサスペンス映画なのは間違い無いです！
