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見えない目撃者のぽのレビュー・感想・評価

見えない目撃者(2019年製作の映画)
3.8
filmarks試写会@丸の内TOEI
元々気になっていたのに加えて、友人の大出菜々子さんが出演していたので、楽しみにしておりました。
席はランダムと書いてあったのでのんびり行ったらどうやら先着だったのかな、2階席の後方でした。あとから来た人が僕の隣、後ろに座っていったので、これからは早めに行きます笑
さて、まずは舞台挨拶。主演の吉岡里帆さんをはじめ、高杉真宙さん、田口トモロヲさんなどの主要キャストの方が登壇されました。登壇予定のなかった國村隼さんも登壇され、國村さん好きの僕としては嬉しいサプライズでした。トークも和気あいあいと進み、非常に楽しませて貰えました。フォトセッションでは盲導犬役のパルも加わり、非常に楽しいものでした。(田口さんのマイクをガシガシ噛んでおり、とても可愛かったです笑)
本編ですが、期待以上でした!韓国原作だけあって、128分という邦画にしては長めの上映時間も退屈に感じることなく、楽しむことが出来ました。本編を通して非常にスリリングでした。正直、脚本的にはベタですし、犯人も割と早い段階で分かってしまいました。サスペンスあるある、何故か刑事がやばい所で単独行動をして死亡フラグを建てまくる、もご多分にもれず、、、。しかし、吉岡さんをはじめキャストの方の演技や演出が非常に良く、楽しむことが出来ました。多少グロテスクな部分もあり、ヒッとなってしまう描写もありましたが、引き込まれる作品でした。吉岡さん演じるなつめの「見えない」という事を言い訳にせず、人の力になりたいと思う勇気と力強さ、それに触発される周りの人々も描いており、そこも素晴らしいと感じました。
p.s.エンドロールの撮影協力で風俗の店名が出るのジワジワ来ますねw
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