初日初回上映に参加してきました。
客層は家族連れ6割、お姉様2.5割、大きなお友達1.5割といったところでしょうか。
とても温かい客層で、ルパパトキュウをしっかりと追い続けていたからこそ、劇中の様々な小ネタや暗示に豊かにリアクションが起こる、とても幸せな鑑賞体験でした。
中身としては、ルパパトのvs構造に、キュウレンの複数チームが絡むといった、それぞれの特色を生かした話運びでした。
また、ラッキーのキャラ付けが朝加圭一郎とのマッチングによって、とても良いバランスに落ち着いていたと思います。無鉄砲だけど馬鹿ではない、その感情の落とし所がとても上手だったと思います。
内容もファンに対する感謝とリスペクトに溢れており、まさにルパパトキュウの美味しいところを上手く食っていると感じました。
ルパパトの後半の擦り切れそうな感情の起伏を期待していた方には物足りないかもしれませんが、ルパパトが持っている軽快さ、楽しさは存分に発揮された良作だと思います。
EDのダンスは100億点あげてもいい。
女子会は、ルパパトで作品構造上見れなかった描写なので、ここぞとばかりにねじ込んでくれたスタッフに感謝。
ジェラシットが何の説明もなく出てて草でした。
以下文句混じりの駄文。
ガールズ大戦の部分、あれだけフラットな立ち位置を貫いてきたルパパトとは思えないくらいあざとく咲き誇る花やハートの表現について、少々ビックリ。
この演出なくても充分魅力的に出来ると思うのだけれども、、、、
個人的に最悪だったのが、ジュウオウザワールドの出演については、本当に何故出て来たのか全く必然性もなく、扱いもとても悪いので、流石にキャストが可哀想になってしまったよ、、、
みっちゃんのキャラは必要あるのに自己評価が低い面倒臭さにあると思っているのですが、本当に面倒臭い立ち位置に来ちゃうとマジで切ないキャラになってしまうのはとにかく残念としか言えませんね、、、
もう少し、オリキャスに愛情持ってあげないと、折角出てくれる役者さんに失礼だと思います。
