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鵞鳥湖の夜のパウアーのレビュー・感想・評価

鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)
3.6

前作の『薄氷の殺人』と同様に光と影や鮮やかな色彩のネオンの使い方が印象に残る作品。

1つのミスから追われる立場になった1人の男の哀愁漂う逃避行と前作に引き続きグイ・ルンメイが魅力的。

少しスローテンポで好みがハッキリする映画だとは思うけど,レフン作品のようなバイオレンスと独特な雰囲気を醸し出し,前作並に好みな1作。

この監督,もっと製作費かけた映画撮ったら今以上に凄い作品創り上げそうな気がする。
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