母のすすめで鑑賞。
この子は近くの尊敬する人の言葉を真正直に受け取っただけ。それが世の中のルールに反してても、自分の小さな世界の中の絶対になってしまった。
導師も敵意をもたせようとしたわけではなく、ベルギーで、ムスリムとして生きづらい中、自分に陶酔する子供に、その言葉がどんな影響を与えるかも考えず愚痴をこぼしたのではないかなと。
宗教だけではなく、ゲームやYou Tube、暴走族、どこでも起きうる話だと感じた。
ジェレミー・レニエが好きで、「ある子供」も「少年と自転車」も「イゴールの約束」も見ていたけど、監督までチェックしてませんでした。
「サンドラの週末」を見てみよう。
