ゆーり

あゝ野麦峠のゆーりのレビュー・感想・評価

あゝ野麦峠(1979年製作の映画)
4.0
昔、社会保障のゼミの先生から勧められていたが、なかなか観れずにいて、また何年か経って年配の方に勧められてようやく鑑賞。

歴史の教科書で、製糸工場が盛んだったっていう事実は知っていたけど、それがどういうことだったかまでは想像出来てなかったなぁ

ただ、女性と言うだけでどうしても立場が弱く、酷いことが起きていた事実は本当に許せない

工場長も最初は父親の様に責任感があったようにも見えたけど、社員が増えて儲かった後の、景気が悪化していく過程では、社員の扱いがひどくなっていった……これって、今の世の中にも言える構図だよね

彼女たちだけではないにしろ、今の日本を支えてきたのは、先人の努力に他ならない

大竹しのぶって、めっちゃ可愛いかったんだなぁ
原田美枝子って、あんな若い時から色っぽかったんだぁ
ちいさんて、あんなにかっこよかったんだぁ

役者の演技も素晴らしい作品
ゆーり

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