Nowhereman

ANNA/アナのNowheremanのレビュー・感想・評価

ANNA/アナ(2019年製作の映画)
3.8
細かい部分はさておき、サポートがあるとは言えKGBから逃げおおせるのかという点は疑問が残る(アクションはよかったがKGB側の描き方が気になる)が、今作の時系列をいじる作りは面白く、先に種明かしがあったり後から回想が入ったりと程よい緊張感で終始飽きずに楽しめた。これまで観たベッソンの女スパイもので一番完成度が高い

撮り方もあるだろうが、アナのスタイルが良すぎて歩いているだけで絵になる。アクションもお見事。あと、いつも印象強く映るキリアン・マーフィーがこれまで観た中で一番普通で、あの役は彼じゃなくても成立する気がした(逆に普通にもなれるのかと驚くべきか)
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