ダイセロス森本

マリブ・レスキューチームのダイセロス森本のレビュー・感想・評価

マリブ・レスキューチーム(2019年製作の映画)
3.3
少年少女がレスキューチームになるべく訓練を受けるひと夏の物語。どうしても「ベイウォッチ」がよぎるけどこれはもっと幼い中学生ぐらいの子たちのサマーキャンプの一環みたいな感じ?

ギャグが幼稚っていうか全体的にしらけちゃうぜんぜん面白くないギャグなんだけど、あのちっちゃい男の子がいちいち面白いのでそこだけは見どころ。特にイケメンも美女もいるわけではないし子供らしい描写がたくさんあるけど、まあこれはこれで成り立っているのでいいかな

こうやって見てるとアメリカって新しい友達を作る機会がたくさんあるなあ、いいなあ、って思う。まあ年齢的にもうこれは無理なのでできるとしたらインターンだけどインターンで新たな出会いもたくさんあるだろうし、大人になっても常に新しい人とかかわり続けるアメリカって素晴らしいな。学校の雰囲気は日本とは違って自分の”種類”によって友達が制限されるけど、こういう場に出て自分の趣味や好む格好を超えて出会える友達って絶対楽しい。そばかすの子のギャグがいちいちイライラするっていうかアホすぎて笑えもしないけど。

女の子の名前が「ローガン」と「ディラン」(普通男の子の名前)なのが面白い
結果的にいいひと夏の物語になってるかもしれないから見て損はない。