開始5分で思わず顔をしかめてしまう程の残酷なシーンが流れる。
撃たれて血が吹き出たり、内臓が飛び出ても死にきれなかったり、顔が半分なくなったり、、
グロ系ホラー映画でもなかなかここまで、「うっ…」っとなる程の映像はなかったと思う。
戦闘シーンも本当に臨場感がすごい。爆発もこれ本当に人死んでるんじゃ…と思うほど。さすがスピルバーグ監督!
戦争映画は友情に視点を当てたもの、過酷な労働に視点を当てたものなど色々あるけど、これは戦争の惨劇がもの凄く伝わってくる。
人が簡単に死ぬ兵器を人が作っていると思うと、またその戦争が現在も無くなっていないことを考えると本当に恐ろしい事だと思った。
とにかく映像がすごい。
しかもこれ25年前の映画なのね…
最近みた日本の戦争映画のセットがチープ過ぎてアメリカとの差を感じてしまった…
ストーリーが良い映画!というより、映像の凄さが抜群だった。