スピルバーグとトム・ハンクスの戦争映画の名作です!
恥ずかしながら初めて見て衝撃を受けました。
第二次大戦、ノルマンディー上陸作戦でライアン四兄弟の三人が死に、末っ子のジェームズ・ライアンを救出する任務をミラー大尉が与えられる。という内容です。
冒頭の20分の上陸シーンは圧巻でした。
血しぶきが飛び、手足が吹っ飛び、内臓がむき出しになり、隣にいた仲間が死んでも前に突っ込んでいかなきゃいけないの当たり前の戦争。
もちろん、実際はこの映画よりも過酷に違いないけど、戦争を知らない世代はこういう犠牲があった上で今があるのを認識出来るので見たほうがいいです。
トム・ハンクス演じるミラー大尉は死んだ部下の数の倍の命を救ったと思わないとやりきれないと言っています。
だけど、今回はライアン一人の命しか救えないのに何人もの部下が死に、任務といえどやりきれないでしょうな…。
最後にライアンにしっかり生きろと伝えたシーンは涙ちょちょぎれでした。
信心深いスナイパーがカッコ良かったり、軍曹の相棒な感じ好きです。
あとこの映画のアパムの目線になって見ると良いかなと僕は思います。正直戦争映画のキャラクターとしては敵に情けをかけるし、戦闘員としては役に立たたないし、イライラする人物ですが、自分に置き換えた時にアパムの心情が分かってくるので一番等身大で身近な登場人物だと思います。
でも一言いいたい。
アパムに弾持ってけ。
戦争映画には疎いのですが、これは面白かったです!
上手く言葉にできないのが残念。胸にグッと感じるものがあると思います。
有名な俳優ばかりなので見やすいです!