“Earn this”
四人兄弟のうち、三男までの戦死が明らかになったある家族。合衆国は四男のジェームズ・ライアンだけは母親の元へ生還させようと、戦地に新しい任務を指令します。
命がいくつあっても足りない戦況に対して、たった一人の命を救うための任務。現実に矛盾した行動に戸惑い葛藤する彼等の行末に手に汗握ります。
戦場の彼らがどうしても生きれなかった命の分まで、私たちは命を大切に、毎日を必死に生きる義務があると思います。時代が違えばあの戦場で命を失ったのは自分の大切な人だったかもしれないと思うと、何があっても繰り返してはならない歴史を思い知らされます。