前作｢男と女｣は、｢ローマの休日｣と同じく日本で好まれている映画で、TVや街中で、１シーンや音楽を見聞きしているだろう作品、それから52年経過しその間時の流れを組み込みつつ同じキャストとスタッフで取り上げている…此だけでも驚きだが決して楽屋落ち的な作品に片寄ること無く、素敵な｢愛と思い｣を、描ききっている。
50年ぶりの再会、しかし相手は認知症を患い…
ラスト近く、延々パリ市街を車で走るシーンがカットインで前作のシーンが入る…まるでそれは、記憶の迷宮をさ迷っているかのようで、人生も終盤に入った自分な者だから、ここは痛くいとおしくも有り､寂しくも有るところ、ラストの浜辺のスローなシーン センスの良さに涙した🎬
全撮影を、１０日で終えたとは…とても
作品に対してスタッフキャストの愛がここにも愛が感じられる❗
