赤髭

女囚701号 さそりの赤髭のレビュー・感想・評価

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)
3.6
恨み節〜🎵 
あのタランティーノが影響を受けた梶芽衣子のカルト作品 梶芽衣子が歌う主題歌はあの
キルビル
で使われています😳
おぼこの松島ナミは人一目惚れした刑事の為 潜入捜査をするが 潜入先のヤクザとつるんだ刑事に騙されて刑務所に入る 復讐を心に固く誓ったナミは様々な困難を乗り越えて 脱獄‼️
復讐するお話😉
カメラワークが抜群 かなり考え込んだカット割りだ 特に騙された梶芽衣子がヤクザ達にレイプされるシーンはアクリル板を使い 下からのアングルで撮影する、これが梶芽衣子の妖艶な魅力全開‼️ 照明も原色を使い物々しさを出している。
刑務所での展開はまさに胸糞 狼藉し放題の刑務官 囚人達の覇権争い 極め付けはバカ刑事がすべてを隠蔽する為 刺客を送り込む まあ 囚人が暴動を起すなどありえない展開が続くが ありえない展開ありすぎて逆にハマっていく🫣
海外ではかなり評価が高い作品
後年の作品に様々な影響を与えた構成は必見です。
黒いロングコート🧥に黒いハット
蠍コスチュームはのちの園子温にも影響が
愛むき出し
で AAAの西島君が蠍姉さんとしてコスプレしてます。
相手が権力者の為 耐え難い暴力 辱めを受けるシーンも多く やたら女性が脱がされるので見る人を選ぶ作品です。
しかし 数々の映画人に影響を与えた 構成 カット割り 照明💡 たまらない作品でした。
やっぱり昭和作品は癖になる面白さだ‼️
赤髭

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