作中でジョージ・オーウェルの1984に例えられてたけど、″事実に基づいて″描かれた今作における公権力側の姿勢があの監視社会以上に終始不透明でなんかしっくりこなかった…もちろん動機は著作権違法の取り締まりなんやけど、絶対それだけじゃないよねっていう匂わせが常にあるにも関わらず最後まで見通しのつかない気持ち悪さがあった
ドキュメンタリーでもないし対立関係がこんなふうに恣意的に強調されてもいいんやろうけど、あまりにも権力側が腐り過ぎてないかなこれは、事実腐ってるのかもしれないけど
弁護士側に正義を纏わせすぎてるきらいがあるというか、実際当時winnyに著作権違法のデータが見渡す限り跋扈した状態はアクセスする側からするとなんか恐ろしかったけどな(じゃあアクセスするなよって感じではあるけどそれは置いといて、、)
、あの空気感、得体の知れなさをもうちょっと正面から捉えても良かったんじゃないか
それとこれだけは言いたい、関西弁をどの程度まで演出したいのかはっきりしてほしい、全員が全員もう気になって気になって仕方がなかった、渡辺いっけいさんくらいじゃないかまだまともやったの
