アリアが働く孤児院の少女ナディアは、壁の中から奇妙な声がすると言う。
2人は声の主を確かめようとするが、果てしない恐怖と絶望が口を開けて待っていた。
開眼すると霊が見える第3の眼を題材にしたインドネシア産オカルトホラー第2弾。
本作は時系列も登場人物も正統派な続編です。
よっぽど本国インドネシアでは人気がでたのだろうか。
でもあれ?
前作と展開同じじゃね??
ということで、前作と同じようなストーリーでございました。
ただし、やってる事は前作と同じだけど霊の活躍ぶりはパワーアップ。
昼夜問わず出続ける霊の24時間労働。
人が吹っ飛ぶ。
霊の群れが出る。
凄く手の込んだ首チョンパもある。
相変わらずサービス精神旺盛な作品です。
しかし、とりあえずビビらせとけばいいだろ、という製作者の思惑が透けて見えるのだが、演出は全部どこかで見たことがあるようなもので目新しさがない。
だが、最後に『死霊のはらわた』並みのスプラッター放り込んで来た。
見える人は本当にこんななのかなって思うと恐ろしい。
しかし、「サードアイ」って能力の幅が広がって幽霊みる以外にもいろいろできるようになりましたね。
最後は続編を示唆して終わります。
続編やるのはいいけど、さすがに3回連続同じような話はやめてほしいな。
でもインドネシア産ホラーには今後も期待しています。