わー、これ最高だわ
人は誰もがハンディキャップを抱えている
健常者であろうが、なかろうが
チーム「アミーゴズ」
そこには差別も虚栄心もない
フェアで、ポジティブで、あったかくて、おおらかだ
子供を育てながら親が育つように、大人になれないエゴコーチの心にも変化が
表情もどんどん柔らかく魅力的に
掴まれる会話のやり取りがたくさんあった。
糸巻きをするような仕草を繰り返すのを見てコーチの妻が
「それをするとどうなるの？」と聞いたところ、
「時間が速くなる」
「速くなって来た？」
「まだ。待ってる」
彼らの何気ない言葉に哲学を感じてしまう。
（「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実 」の中で、三島と東大生がドイツ語を織り交ぜた難解な言葉で討論してた事も、本当はこんなことなんじゃないかな）
ついつい物事のつじつまや根拠なんて追及するからややこしくなるんだな笑
他にも彼らにしか感動を与えられないジーンとくるセリフが。。。
「小人」との試合のシーンは最後のゴールまで魅せてくれます！
カメラワークが素晴らしいのか、体育館に入った瞬間から最後まで自分も歓声と歓喜の渦の中に。
色のコントラストも爽やかで気持ちいい！
スペイン語の心地いい響き
ラテンに癒される
エンドロールも見逃さないで
ひとつだけ残念だった事
予算が足りなかったの？
カナリア諸島の美しい海見たかったな。
