ヘンダーソン

だれもが愛しいチャンピオンのヘンダーソンのレビュー・感想・評価

4.3
障害者ものは動物ものと並んで映画として色々と難しいと思っている。変に説教臭くなったり、逆にお涙頂戴みたいになったり。
この作品の奇跡的なバランスといったら。湿っぽくならず、でも障害者に対する偏見への答えもしっかり示している。
主人公の成長する姿も自然だし、チームを受け入れ、チームに受け入れられていく過程は感動的。
いい俳優だった。