真面目路線エメ映画。なお娯楽路線エメ映画個人的最高傑作は「ホワイトハウスダウン」。
ドイツ人監督＋中国資本＋アメリカ・日本両側視点(実質米8:日2程度。もう少し日本側描写欲しかった)による第二次大戦モノ...という奇妙な立ち位置の映画であるが、ギリギリ良い塩梅のフラットなバランスで成立できていたように思える(日本版でカットされた某場面を含めたとしても)。
またエメ映画にしては低予算らしいものの、圧倒的な迫力のある編隊飛行・空中戦といったスペクタクル的見せ場もある。もう少し世評高くても良いような気もする。
日本人的に許せない部分があるとしたら、日本シーンのラジオのナレーションか。戦時中のラジオ司会者の声のトーンには聴こえない...
