このレビューはネタバレを含みます
ここ最近フィリピン映画ちょこちょこ見てたけど、主人公2人の恋愛がメインじゃない映画は、一番最初に見た「結婚なんて許さない!」って作品位だったけど、これも恋愛がメインではなかった!
MAXで星5しかつけられないのが残念、、、
仕事一筋で生きてきた超冷徹なキャリアウーマンな社長(ヴィヴィアン)が、ガンをきっかけに絶縁状態にあった息子と関係を修復していく話。
仕事一筋で頑張ってきたが、
ある日突然のガン宣告、、、
仕事を続けるために、専属の看護師(ジャイカ)を雇うことに。
看護師がアメリカの息子に勝手に連絡しちゃって帰国してもらったんだけど、母を許せない息子と、息子との仲を修復したい母の関係がこれまた泣ける(;ω;)
お母さんの迫真の演技が素晴らしい、、、
ガンだからといってシリアスすぎる訳でもなく、ちょこちょこっと笑えるシーンもあって良かった!
そして看護師も実はお母さんが仕事人間で、十年も連絡取ってないことが発覚してからは、冷徹なヴィヴィアンも優しくなって、この2人の関係性もかなり泣けた(;ω;)(;ω;)(;ω;)
レビュー書いてるだけで泣けてくる(;ω;)
「私が逝っても、私を思い出して泣かないで。あなた達の笑顔が見たいの。あなた達の笑顔は、私が人生で何か正しいことをした証だから。」ってパーティーでのスピーチが、めっちゃ響いた(;ω;)
映画の最後は、看護師と息子の間に子供ができて、2人で子供を大事そうに抱えてる写真で終わるんだけど、親子の絆についての映画だったから、すごくいい終わり方だったなー!
段々とヴィヴィアンの後ろに灯ってる電気が消えていくのも粋な演出で良かった(;ω;)
ちょっと泣ける系の映画見たい人にはおすすめ!