10代のうちに何かもう1本
映画館で見ておきたくて、これを。
これが映画館で観る10代最後の作品かな。
淡々と、どんどん堕ちていく。
ストーリー的な邪魔は一切入らずに
二人がどんどん堕ちていく。
海外らしくお家や服が
可愛くてオシャレだから画が持つけど
これ日本の狭いアパートだったら
もっともっと惨めになるんだろうな…
なんて表現したら良いんだろう、
内容は重いのに意外とサラサラしてる。
楽しい話ではないけれど
私は割と好きな映画でした。
きっと母のマルレーヌではなく
娘のエリーに焦点が当たってたからかな…
そう考えると私もまだまだ子供だな、
フランス映画といえば
オドレイ・トトゥと思ってたけど
最近はマリオン・コティヤールかしら。
彼女の映画を観るのは4本目。
(ビッグフィッシュ、エコール、
ミッドナイトインパリ)
今までと印象が全然違って新鮮だった。
年を重ねるって素敵ね。