Filmarks試写会にて鑑賞。
テニス界に燦然と輝くヴィーナスとセリーナの最強姉妹の誕生秘話
熱血パパのスポ根物語
家族の愛の物語
80年代から90年代の黒人への差別、貧困について
自信と過信、他人を信じられるか
エゴと謙虚さ、相手へのリスペクト
テーマはありふれているし、元も子もない言い方をすれば、才能ある人が努力して栄光を掴みました、おしまい、ではある。しかし重要なのはこの作品は決して姉妹のサクセスストーリーではないということである（特にセリーナの扱いに関しては雑すぎて戸惑うレベル）
全ては原題にあり。King Richardの文字がラストでぽっと画面に灯るとき、言い知れぬ感動をおぼえた。元気の出る作品。
