想像してたよりも純粋に映画として面白かった。
もっとスポ根に振り切ってる系やと思ってたけど、ドラマ要素多くて飽きずに観れた。（コメディ要素もあり）
ウィル・スミス演じる父リチャードの
娘たちへの愛情の深さに泣いた。
一見厳しすぎるように見える教育にもちゃんと意図があって。
自分が立てたプラン（教育方針）に沿って子どもたちを育てることと、子どもたちの心の声に耳を傾けること、そのバランスがすごく難しい。一歩間違えたら単なるエゴの押し付けになりかねない。
将来自分の子どもが生まれたら私は断然後者を優先したいけど、前者にこだわるリチャードの信念に納得できるポイントも所々あって考えさせられた。
「チャンスの窓が開くのは一瞬しかない」
って言ったコーチに対して、
「俺らみたいな人間（ここでは黒人を指す）は窓から行くと撃たれてしまう。今は待って、時が来たら正面玄関から行く」
って答えたリチャードかっこよすぎて痺れた、、
ウィル・スミスの演技の振り幅やばいなー
知名度だけじゃなく、改めて凄い俳優やと思い知らされた。
というか登場人物全員の演技が自然すぎた。
